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日本シリーズ第2戦 マー君完投勝利! 勝利の女神は”里田まい”? [スポーツ]

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本日行われた日本シリーズ第2戦。

今季大活躍の巨人・菅野智之と、25連勝中と波に乗る楽天・田中将大の先発。

5回まで、菅野は被安打2、田中が被安打1という息詰まる投手戦の模様でしたが、

均衡を破ったのは楽天でした。



まずは6回の表、巨人の攻撃で、ヒットとフォアボールから2アウト満塁のピンチ。

バッター・ロペスの場面で、渾身のストレートを投げ空振り三振。

田中投手もこの試合初めてとなる気迫あふれるガッツポーズを披露。

これで勢いづいたのか、その裏の攻撃。

先頭の岡島がヒットで出塁すると、送りバントでランナー2塁とし、

銀次のセンター前ヒットで1点を先制

この回で菅野投手をマウンドから降ろしました。

その後もチャンスとなりましたが、菅野から代わって2番手で登板した沢村投手が抑えてこの回は終了。



7回の裏、楽天の攻撃では、簡単に2アウトとしたものの、

続く聖沢、岡島と連続ヒットを許し、ここで巨人は沢村に変えて青木投手を投入。

しかし、続くバッター・藤田の打球が間一髪セーフの内野安打となり、楽天が1点追加

2-0と楽天がリードで8回の攻撃に入りました。



8回表の巨人の攻撃。

この回も田中投手は続投で、1人目のバッター・長野をピッチャーゴロに打ち取りましたが、

続く寺内に投じた1球目のスライダーが真ん中に甘く入り、うまく捉えられてソロホームランを被弾

1点を返されましたが、ここで崩れないのが今の田中投手ですね。

続く阿部、村田を連続空振り三振とし、追加点は1点のみ。



9回もそのまま田中投手が続投し、先頭の高橋由をピッチャーゴロ。

続くロペスもサードゴロで打ち取り2アウト。

最後は坂本を空振り三振として、ゲームセット。



田中投手は、球数127球、被安打3、失点1、奪三振12の完投で、

今年レギュラーシーズンから続く連続勝利記録を26

昨季から含めると、30連勝という大記録となり、

日本シリーズも1勝1敗のイーブンに持ち込みました。

いやー、田中投手、もう貫禄がありますね。

なんか任せておけるという安心感が出てきました。

ほんとすごい。

この勢いで楽天が突き進めるか、楽しみですね!





ところでこの試合、楽天先発の田中投手の奥さん”里田まい”さんが田中投手のご両親と見にこられてたそうなんですが、

里田さんの試合前のある行動が、今回の勝利をもたらしたのでは?という話があります。



それは、この試合の前のシートノック中のお話ですが、

巨人の選手が打った球がバックネット裏で観戦していた里田さんの元へ。

この打球を、なんと怖がることなく素手でダイレクトキャッチした里田さん。

これには周りの観客の人たちも大盛り上りだったそうです。

里田さんの元に巨人の選手が打った打球が飛んでいくというのも偶然ですし、

それをキャッチしてしまうというのもまたすごい。

試合前の奥さんからの”1アウト”のプレゼントが今回の勝利をもたらしたのかもしれませんね。

まさに、『勝利の女神』でした。





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