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台風18号 進路予想 米軍 2014 最新 本州接近か? [台風]

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「台風18号 進路予想 米軍 2014 最新 本州接近か?」について。




10月3日現在、日本の南海上を北西方向に進行中の台風18号(ファンフォン)
10月2日には大型で非常に強い台風となりましたが、今後は勢力を強めながら徐々に北上すると見られ、このまま進みますと沖縄地方に接近する可能性がでてきました。








現在日本の南海上は台風の発達しやすい27度以上の海面水温(下図参照)となっており、日本に近付くまでは勢力を拡大するとみられています。

sstD_20141001.gif




ちなみに海水の表面温度が高いと台風が発達しやすい理由は下記の通り。
まず、海水の蒸発により大気に供給された水蒸気は、大気中で凝結して雲を作り、凝結する際に水蒸気が熱(エネルギー)を大気に放出します。

台風による強い風の影響でこの海面での蒸発は通常よりも大きくなるのですが、これに海面水温の高さが加わると大気への水蒸気の輸出量はさらに多くなり、台風の中心で凝結により放出される熱量も多くなります。
この熱量が台風の発達を促すことになるわけですね。

また、海面では熱量を奪われることになりますので、台風通過後は台風の経路に沿って帯状に海面水温は低くなります。







ということで、前置きが長くなりましたが下記に気になる台風18号の情報を気象庁・米軍の情報を元にまとめてみました。




まずは気象庁の予想から。

201410031300-00.png



上の衛星画像を見てみると、徐々に台風の目がはっきりしてきていることがわかりますよね。





1418-00.png


台風18号の10月3日お昼頃の勢力は、

強さ・大きさ:大型で非常に強い
中心気圧:935hPa
中心付近の最大風速:50m/s
最大瞬間風速:70m/s

となっており、20km/hのスピードで北西に進んでいます。

進路予想通りに進むと、関東方面に上陸するかもしれないという感じですね。

この台風18号、進路を徐々に東に変えるとともに進行速度もかなり速くなるとみられています。
現在のスピードの3倍、時速60km/h以上のスピードで関東に接近・通過するみたいです。
本州に近付く6日頃まではゆったりと進みそうなので、安心して備えを怠らないようにしてください。




続いて、米軍の進路予想図。

wp1814.gif


進路予想的には気象庁とほぼ変わらなくなってきました。
こちらの予想でも、進路を東に変更後、急激に速度を上げて進んでくると予想されますので、早めの警戒が必要かもしれません。




現在の予想を総合して見てみてみますと、台風18号の最盛期は10月4日頃と予想されているみたいです。
台風が西寄りの進路をとった場合、4日頃はちょうど沖縄地方に台風の外側の雲がかかってくる頃と思われますので、沖縄地方の方は早めの警戒が必要かもしれません。

また、最盛期を過ぎてもしばらくは勢力を保ったままの列島接近となる可能性も高いです。
今回の台風は進路次第ではすべての地域に被害がでるかもしれませんので、雨風に備えて準備しておいたほうがよさそうですね。

飛行機や電車の運行状況にも影響が出てくると思われますので、そちらのほうも早めに確認・出来る限りの対策をしておいたほうがいいと思いますよ。









ちなみに、この「ファンフォン(Phanfone)」というのはラオスがつけたもので、動物の名前らしいです。
どういった動物なのか、調べてみましたが詳細は分からず。
どうやら鹿に似た動物ではないかという意見があるようです。


余談ですが、次に発生する台風(19号)に付けられる名前は「ヴォンフォン」だそうです。
16号の「フォンウォン」、18号の「ファンフォン」、19号の「ヴォンフォン」。
名前を付けた国はすべて違いますし、意味も違いますが、名前だけ見たらどれか分からないくらい紛らわしい名前が続きますので間違いに注意ですね。




以上、「台風18号 進路予想 米軍 2014 最新 本州接近か?」についてのまとめでした。


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