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木枯らし1号 2013年 いつ吹くのか? 関東(東京) 近畿(大阪) [気象]

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木枯らし1号、今年(2013年)はいつ吹くのか?
近畿地方ではもう吹いたそうですが、関東ではいつ頃になるのでしょう?


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まず、木枯らしとは何なのか。
そこから書いていきます。

木枯らしとは? 日本の太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄りの風のことで、
冬型の気圧配置になったことを示す現象である。とも表記する。





では、木枯らしが起こる仕組みとはどのようになっているのでしょうか?

木枯らしの仕組み ユーラシア大陸から日本に向かって吹いてくる冬の季節風が日本海を渡る時に水分を含む。
そして一般に日本列島の中央部には連山があるために、日本海側ではこの風が時雨となって雨や雪を降らせたことで水分を失う。
結果、山を越えた太平洋側では乾燥した空気となり、これが吹き抜けることによって木枯らしとなる。




この木枯らし、毎秋最初の木枯らしを木枯らし一号として発表するのですが、
発表されるのは「関東(東京)」と「近畿(大阪)」だけだそうです。

この理由も調べてみたのですが、どうやら「関東」「近畿」以外ではニーズがないらしいです。
そんなもんなんですね。





とりあえず、急ですが「木枯らし」に関連する動画を貼ってみます。


ショパン「木枯らしのエチュード」



小泉今日子「木枯らしに吹かれて」






さて、本題に戻りますが、木枯らし一号はいつ吹くのか。
近畿地方では一足先に11月10日に吹いたそうです。
これは、昨年よりも6日遅いそうですよ。

そして今日、東京管区気象台により「11月11日に関東でも木枯らし一号が吹いた」と発表されました。
これは昨年より7日早い
以下、今日吹いた関東の木枯らし一号について。

11日の日本付近は冬型の気圧配置で、等圧線の間隔が狭くなっている。
東京都心(大手町)では、北よりの風が強まり、14時54分、最大瞬間風速17.9メートルの風を観測した。
そのほか最大瞬間風速は東京都八王子市17.6メートル。




ちなみに、木枯らし一号と言うくらいですから、2号、3号とあるのか?
気になりますよね。
答えは「在り得る」なんですが、もし吹いたとしても発表は行われないそうです。



木枯らしが吹いたということで、これから急激に冷え込むみたいですので、風邪をひかないように気をつけてくださいね。
体調管理はしっかりと!





最後に、春に吹く『春一番』。
こちらについても一言書いておきますね。

春一番とは? 春一番(はるいちばん)は、例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄りの強い風。
主に太平洋側で観測される。
春一番が吹いた日は気温が上昇し、翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い。


木枯らしは「一号」、春は「一番」。
この違いは何なのかも調べてみたのですが、昔から使われている言葉で特に意味はないそうです。
なんだか、意味のないものが多いなぁ。




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