年賀状 2014 はがきの選び方 お店プリントなど [ニュース]
スポンサーリンク
今年も11月1日より年賀はがきが発売されていますね。
毎年年賀状を自ら作成する方、知り合いに頼まれる方、お店などに依頼する方など
いろいろいらっしゃると思いますが、
この”年賀はがき”、いろんな種類があるのをご存知でしょうか?
一般的な年賀はがきでも、大きく分けて「無地」「インクジェット用」「インクジェット写真用」の3種類があります。
今回、この年賀状の選び方を簡単ではありますが記載してみようと思います。
使われる用途によっての選び方を書いてますので、ご参考にされて下さい。
まずは、上記にも書きましたが、一般的な年賀はがきですね。
こちらは3種類ありますが、それぞれの特徴を書いておきます。
無地
一般的な年賀はがきで、様々な用途に使用可能です。
手書きで年賀状を作られる方はこのはがきをオススメします。
また、お店プリントなどをはがき持込で依頼される方は、このはがきを選ばれるのが一番無難です。
インクジェット紙
家庭用プリンターでの年賀状製作に向いているはがきです。
裏面が無地に比べ光沢があり、インクジェットでの出力の際に色が際立つようにできています。
イラストなどを使用した年賀状作成に向いています。
インクジェット写真用
こちらも上の「インクジェット紙」同様、家庭用プリンターでの製作に向いているはがきなのですが、
こちらは裏面が市販の写真用紙のような光沢のある作りになっているので、
写真画像を使った年賀状作成に向いています。
通常の年賀状よりも値段が高く、1枚60円となっています。
また、このインクジェット写真用は、お店プリントでは受け付けてもらえない場合が多いです。
あくまでも自宅で写真付年賀状を作成されるかたのみオススメです。
※プリンターによっては印刷できない場合もあります。
詳細はご使用のプリンターのメーカーホームページにてご確認下さい。
それぞれの年賀状の見分け方としては、宛名面の右下、お年玉くじの番号が書かれている場所の上に
「インクジェット紙」「インクジェット写真用」と書かれていますので分かると思います。
ちなみに、無地に関しては何も書かれていません。
インクジェット写真用の説明にも書きましたが、この”インクジェット写真用”はお店で作成してもらう際に持ち込むと
嫌がられる(あからさまに嫌がりはしないでしょうけど)確率が高いです。
理由としては、お店での仕上げは大概レーザープリンターでの作成か、
銀塩プリントでプリントとして出力し、その後年賀状と貼り付けるというパターンが多いのですが、
(フジ・メーカー仕上げでも上記の貼り付けタイプがほとんどです)
このどちらにも「インクジェット写真用」は向いていないんです。
レーザープリンターの場合は、構造的にプリントできないことも無いのかもしれませんが、
色がきれいに出なかったり、紙が詰まって故障の可能性もありますから、リスクが大きいんですよね。
貼り付けの場合でも、ツヤがあるのでうまく貼りついてくれないみたいです。
なので、”インクジェット写真用”は自宅プリント向きなんです。
もちろん、すべてのお店が”レーザープリンター”、”貼り付け”を行っているとは限りませんので、
そこは依頼されるお店に確認したほうがいいでしょうね。
電話でもいいので、「はがきを持ち込みたいんですけど、インクジェット写真用のハガキは受け付け可能ですか?」と聞いてみるのが一番です。
次に、デザインがディズニーキャラクターという年賀はがきもあります。
こちらは「インクジェット用」「インクジェット写真用」の2種類が用意されていますが、
デザインが違うだけで、上記の一般的な年賀状と仕様は変わりませんので、
紹介だけとさせていただきます。
主な仕様は上に記載の一般的な年賀状の説明をご参照下さい。
ディズニーキャラクター インクジェット紙(年賀吹き出しシールセット)
こちらはインクジェット紙の年賀はがきなんですが、吹き出しシールがセットになっているタイプです。
年賀状5枚+シール1枚で300円とのことです。
ディズニーキャラクター インクジェット紙
吹き出しシール無しのインクジェット紙。切手の部分が”くまのプーさん”になっています。
ディズニーキャラクター インクジェット写真用
切手の部分がミッキーマウスです。
ディズニーキャラクターの年賀状もあまりお店プリントでは歓迎されません。
お店でのプリントといっても、万が一失敗してしまうことがあるからで、
やり直し作成の際はディズニー年賀状を用意できない可能性があるからですね。
ただ、この失敗時に普通の年賀状で仕上がってくるということを了承できるのであれば
こちらを持ち込まれても対応してくれるところは多いと思います。
ただし、”インクジェット写真用”は一般年賀状と同じくほぼNGになるでしょうから、
その点は要注意ですね。
ここからは、特殊な年賀はがきをご紹介します。
まずは、はがき自体に色がついたいろどりはがき。
「うぐいす色」と「もも色」の2種類があります。
裏面は無地のみとなっていまして、インクジェット紙やインクジェット写真用はありません。
こちらもお店プリントで持ち込むと嫌がられます。
まあ理由としては、ディズニーのところで書いた”失敗した場合”というのもあるのでしょうが、
はがきに直接印刷する”印刷タイプ”の年賀状を依頼する場合は、色合いが見本と変わってしまう為
イメージと違った仕上りになってしまう可能性があるから、というのもあるみたいです。
もちろんこれも了承できれば受け付けてくれる可能性はあります。
他には、”絵入り年賀”というのがあります。
これは、裏面にあらかじめイラストが入っている年賀状で、
寄付金付き年賀状ということもあり、値段も55円(内5円が寄付金)となっています。
上記は全国版のデザインですが、他にも地方によってデザインが変わっていたりします。
例としては、
(左上:北海道 右上:京都 下:九州)
他にもデザインはありますので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。
⇒年賀はがき 絵入り[寄付金付]地方版
こういった「絵入りはがき」もやはりお店プリントでは嫌がられるはがきですね。
まあ今までのはがきの説明を見てきていただいているのであれば検討もつくかもしれませんが
一つは失敗した場合のはがきの準備が出来ない可能性というのと、
はがきに印刷するタイプ=用意されたデザインと絵がかぶってしまう
写真を貼り付けるタイプ=別の用紙を年賀状に貼り付けるので絵入りの意味が無い
というのが大きな理由みたいですね。
結論。
●お店にプリントを依頼する場合
一般年賀状(無地・インクジェット紙)が無難です。
●自宅でプリンターを使用して出力する場合
どれでも使用可能。好みで使い分けてください。
ただ、いろどり年賀などは色合いが変わる可能性があるので要注意です。
●自宅で手書きで年賀状作成する場合
どれでも使用可能。手書きの場合は、見た目が華やかになるように
絵入りハガキなどがいいかもしれませんね。
最後に。
お店に持ち込む際のハガキの種類を説明してきましたが、
これらはすべての店舗がこのような対応というわけではありません。
お店で使用しているプリンターによっては、受け付けてもらえるハガキも変わってきます。
なので、このページに記載している内容はあくまでも参考程度にしてもらうのがいいと思います。
あと、一つお店で受け付けてもらえない可能性のあるはがきを思い出しました。
それは、既に記入されている年賀状です。
表の宛名面などを書かれているものを持っていった場合は、拒否されることがあります。
理由としては、個人情報の問題などもあるそうです。
こちらも要注意ですね。
少しでも参考になれば幸いです。
長文失礼致しました。
この記事にて使用している画像は、郵便局の”郵便年賀.jp”サイトより引用させていただきました。
⇒郵便局 郵便年賀.jpサイト
スポンサーリンク
今年も11月1日より年賀はがきが発売されていますね。
毎年年賀状を自ら作成する方、知り合いに頼まれる方、お店などに依頼する方など
いろいろいらっしゃると思いますが、
この”年賀はがき”、いろんな種類があるのをご存知でしょうか?
一般的な年賀はがきでも、大きく分けて「無地」「インクジェット用」「インクジェット写真用」の3種類があります。
今回、この年賀状の選び方を簡単ではありますが記載してみようと思います。
使われる用途によっての選び方を書いてますので、ご参考にされて下さい。
まずは、上記にも書きましたが、一般的な年賀はがきですね。
こちらは3種類ありますが、それぞれの特徴を書いておきます。
無地
一般的な年賀はがきで、様々な用途に使用可能です。
手書きで年賀状を作られる方はこのはがきをオススメします。
また、お店プリントなどをはがき持込で依頼される方は、このはがきを選ばれるのが一番無難です。
インクジェット紙
家庭用プリンターでの年賀状製作に向いているはがきです。
裏面が無地に比べ光沢があり、インクジェットでの出力の際に色が際立つようにできています。
イラストなどを使用した年賀状作成に向いています。
インクジェット写真用
こちらも上の「インクジェット紙」同様、家庭用プリンターでの製作に向いているはがきなのですが、
こちらは裏面が市販の写真用紙のような光沢のある作りになっているので、
写真画像を使った年賀状作成に向いています。
通常の年賀状よりも値段が高く、1枚60円となっています。
また、このインクジェット写真用は、お店プリントでは受け付けてもらえない場合が多いです。
あくまでも自宅で写真付年賀状を作成されるかたのみオススメです。
※プリンターによっては印刷できない場合もあります。
詳細はご使用のプリンターのメーカーホームページにてご確認下さい。
それぞれの年賀状の見分け方としては、宛名面の右下、お年玉くじの番号が書かれている場所の上に
「インクジェット紙」「インクジェット写真用」と書かれていますので分かると思います。
ちなみに、無地に関しては何も書かれていません。
インクジェット写真用の説明にも書きましたが、この”インクジェット写真用”はお店で作成してもらう際に持ち込むと
嫌がられる(あからさまに嫌がりはしないでしょうけど)確率が高いです。
理由としては、お店での仕上げは大概レーザープリンターでの作成か、
銀塩プリントでプリントとして出力し、その後年賀状と貼り付けるというパターンが多いのですが、
(フジ・メーカー仕上げでも上記の貼り付けタイプがほとんどです)
このどちらにも「インクジェット写真用」は向いていないんです。
レーザープリンターの場合は、構造的にプリントできないことも無いのかもしれませんが、
色がきれいに出なかったり、紙が詰まって故障の可能性もありますから、リスクが大きいんですよね。
貼り付けの場合でも、ツヤがあるのでうまく貼りついてくれないみたいです。
なので、”インクジェット写真用”は自宅プリント向きなんです。
もちろん、すべてのお店が”レーザープリンター”、”貼り付け”を行っているとは限りませんので、
そこは依頼されるお店に確認したほうがいいでしょうね。
電話でもいいので、「はがきを持ち込みたいんですけど、インクジェット写真用のハガキは受け付け可能ですか?」と聞いてみるのが一番です。
次に、デザインがディズニーキャラクターという年賀はがきもあります。
こちらは「インクジェット用」「インクジェット写真用」の2種類が用意されていますが、
デザインが違うだけで、上記の一般的な年賀状と仕様は変わりませんので、
紹介だけとさせていただきます。
主な仕様は上に記載の一般的な年賀状の説明をご参照下さい。
ディズニーキャラクター インクジェット紙(年賀吹き出しシールセット)
こちらはインクジェット紙の年賀はがきなんですが、吹き出しシールがセットになっているタイプです。
年賀状5枚+シール1枚で300円とのことです。
ディズニーキャラクター インクジェット紙
吹き出しシール無しのインクジェット紙。切手の部分が”くまのプーさん”になっています。
ディズニーキャラクター インクジェット写真用
切手の部分がミッキーマウスです。
ディズニーキャラクターの年賀状もあまりお店プリントでは歓迎されません。
お店でのプリントといっても、万が一失敗してしまうことがあるからで、
やり直し作成の際はディズニー年賀状を用意できない可能性があるからですね。
ただ、この失敗時に普通の年賀状で仕上がってくるということを了承できるのであれば
こちらを持ち込まれても対応してくれるところは多いと思います。
ただし、”インクジェット写真用”は一般年賀状と同じくほぼNGになるでしょうから、
その点は要注意ですね。
ここからは、特殊な年賀はがきをご紹介します。
まずは、はがき自体に色がついたいろどりはがき。
「うぐいす色」と「もも色」の2種類があります。
裏面は無地のみとなっていまして、インクジェット紙やインクジェット写真用はありません。
こちらもお店プリントで持ち込むと嫌がられます。
まあ理由としては、ディズニーのところで書いた”失敗した場合”というのもあるのでしょうが、
はがきに直接印刷する”印刷タイプ”の年賀状を依頼する場合は、色合いが見本と変わってしまう為
イメージと違った仕上りになってしまう可能性があるから、というのもあるみたいです。
もちろんこれも了承できれば受け付けてくれる可能性はあります。
他には、”絵入り年賀”というのがあります。
これは、裏面にあらかじめイラストが入っている年賀状で、
寄付金付き年賀状ということもあり、値段も55円(内5円が寄付金)となっています。
上記は全国版のデザインですが、他にも地方によってデザインが変わっていたりします。
例としては、
(左上:北海道 右上:京都 下:九州)
他にもデザインはありますので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。
⇒年賀はがき 絵入り[寄付金付]地方版
こういった「絵入りはがき」もやはりお店プリントでは嫌がられるはがきですね。
まあ今までのはがきの説明を見てきていただいているのであれば検討もつくかもしれませんが
一つは失敗した場合のはがきの準備が出来ない可能性というのと、
はがきに印刷するタイプ=用意されたデザインと絵がかぶってしまう
写真を貼り付けるタイプ=別の用紙を年賀状に貼り付けるので絵入りの意味が無い
というのが大きな理由みたいですね。
結論。
●お店にプリントを依頼する場合
一般年賀状(無地・インクジェット紙)が無難です。
●自宅でプリンターを使用して出力する場合
どれでも使用可能。好みで使い分けてください。
ただ、いろどり年賀などは色合いが変わる可能性があるので要注意です。
●自宅で手書きで年賀状作成する場合
どれでも使用可能。手書きの場合は、見た目が華やかになるように
絵入りハガキなどがいいかもしれませんね。
最後に。
お店に持ち込む際のハガキの種類を説明してきましたが、
これらはすべての店舗がこのような対応というわけではありません。
お店で使用しているプリンターによっては、受け付けてもらえるハガキも変わってきます。
なので、このページに記載している内容はあくまでも参考程度にしてもらうのがいいと思います。
あと、一つお店で受け付けてもらえない可能性のあるはがきを思い出しました。
それは、既に記入されている年賀状です。
表の宛名面などを書かれているものを持っていった場合は、拒否されることがあります。
理由としては、個人情報の問題などもあるそうです。
こちらも要注意ですね。
少しでも参考になれば幸いです。
長文失礼致しました。
この記事にて使用している画像は、郵便局の”郵便年賀.jp”サイトより引用させていただきました。
⇒郵便局 郵便年賀.jpサイト
スポンサーリンク
コメント 0